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➤頭蓋仙骨療法



東洋オステオパシー学院より引用

 

現在のオステオパシーにおいてC.S.T.(クラニオ・セイクラル・セラピー)頭蓋仙骨療法(とうがいせんこつりょうほう)を抜きにして語ることはできません。


この治療法は神経障害の修復に力点を置いていますが、神経障害を引き起こすのは、脳脊髄液(のうせきずいえき)の循環不良だとしています。

脳脊髄液というのは脳とそこから出ている脊髄神経を覆っている液体のことです。

 

頭蓋骨のすぐしたには脳があり、そこから出ている脊髄神経は首から骨盤までの脊椎の中を走っています。

この脳と脊髄は髄膜という膜に覆われていて、この膜の間を脳脊髄液が循環しているのです。

 

髄膜は正確にいうと三層の膜から構成されており、一番外側が硬膜(こうまく)次にくも膜、最も内側が軟膜(なんまく)となっています。

 

そして脳脊髄液は、このくも膜と軟膜の間のくも膜下腔(くもまくかくう)というわずかな隙間を循環しています。

そして、この一番外側の硬膜というのは頭蓋骨椎骨(ついこつ)がわずかにの単位でズレたりすると、歪を生じてしまい、くも膜下腔を流れている脳脊髄液の循環が悪くなってしまうのです。

 

さて、この脳脊髄液というのは、中枢神経脊髄神経)にとって、代謝機能を司る重要な液体です。

すなわち、中枢神経に栄養分を運んだり、老廃物を取り去るなどして、重要な新陳代謝を助ける役目を果たしているのです。

 

ですから、もしもこの脳脊髄液が循環不良を起こす様なことがあれば、たちどころに神経障害となって現れていきます。

 

そして、循環不良を起こす大きな原因は、脳脊髄液の管の役割を果たしている硬膜が、首から下の椎骨にあっては脊椎骨のミリ単位のズレによって 、あるいは頭蓋骨内にあっては頭蓋骨のミリ単位以下のズレによって、歪を生じるというところにあります。

 

頭蓋骨がズレるということは、どういうことだと思いますか?

ご存知の方も多いかと思いますが、頭蓋骨というのは、ひとつの骨から構 成されているヘルメット状の骨ではありません。

実に23枚もの骨がうまく組あわされてできているのです。

 

皆さんがテレビや映画の模型で良く目にする頭蓋骨は、ギザギザが入っているとは思いますが、あれがその23枚の骨がかみ合った部分です。

この組み合った部分を「縫合」といいます。

そして、その縫合を巡って、これまでの一般的な医学界では不動結合といって動かないとされていました。

 

しかし、オステオパシー・ドクターであるウイリアム・サザーランド博士は100年ほど前の学生時代に、この縫合が動くということを発見したのです。

なるほど、確かに、もし縫合がまったく動かない固定したものだとすれば 、23枚の骨で構成されている意味がありません。

 

脳という一番大切な器官を保護することだけが目的であれば、頭蓋骨がひび割れのような状態になっているよりは、一枚の骨でヘルメット状態で覆われているほうが頑丈なはずなのです。

 

もし、人間をはじめとして哺乳類が、生きていくために縫合が動かないほうがいいのであれば、進化の過程において完全に結合して一枚の骨になっていたと思います。

「自然のデザインには必ず目的がある」という言葉は、ウイリアム・サザーランド博士の名言といえるでしょう。

 

さて、そうした縫合ですが、これは実は脳脊髄液の循環と深い関わりを持っています。

脳脊髄液は頭蓋骨内と脊柱管内から仙骨に至るまでの硬膜内で波動循環をしています。

そのスピードは1分間にだいたい6~12回のゆっくりした速度で波動しています。

この頭蓋の動きは、触診によって知ることも可能です。

 

また、脳脊髄液の生成は、脳の第三脳室脈絡叢という部分で大半が作られています。

そしてこれが、くも膜下腔とういう部分に出て行き、循環することになります。

古くなった液は、おおむね頭蓋骨内のてっぺんの上矢 静脈洞(じょうしじょうみゃくどう)という部分で吸収されます。

そして、脳脊髄液が頭蓋骨内で生成され充満すると、頭蓋骨は一時的にわずかに膨張し、逆に吸収されると通常の大きさに戻ります。

 

そうした膨張の際の「遊び」の役目を果たしているのが縫合の部分なのです。

そして、その縫合の動きは、ひとつの縫合につき最大で0.8ミリ以下といわれています。

さて、この縫合の動きが悪いとどうなるんでしょうか。

 

縫合の可動性が低くなり動かなくなると、膨張するべき容量が、その下にある硬膜にしわ寄せされ、硬膜にねじれや歪が生じます。

 

硬膜にねじれが生じると、それがいわゆる脳脊髄液の循環不良につながるのです。

ですから、この縫合の動きの具合が非常に大きなキーポイントになっているわけで、この縫合の異常ゆえに起こった神経障害を治療するのがC.S.T.頭蓋仙骨療法なのです。

 

この縫合の可動性を手で触診し、治療するのが、これもまた非常にソフトでこんなことで効果があるのかと驚くほど、軽いタッチの治療です。

治療時の手や指の圧力はわずか5グラム以下といわれています。

5グラムといえば、だいたいA4サイズの紙一枚の重さに相当する圧力です。

 

これほどの非常にソフトは手技で難病といわれる神経障害を治療するのですから、C.S.T.頭蓋仙骨療法というのは、本当に驚くべき治療法だと思います。

 

 

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